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LaMerシンポジウム「第7回国際ケミカルハザードシンポジウム」が12月13日(水)~14日(木)に開催されます。

 沿岸環境科学研究センター(CMES)、共同利用・共同研究拠点「化学汚染・沿岸環境研究拠点(LaMer)」は、「第7回国際ケミカルハザードシンポジウム/第7回環境化学会 北海道東北地区部会・中国四国地区部会 合同シンポジウム」を各機関と共催にて開催いたします。

 本シンポジウムは対面での開催になりますが、Zoom配信も併せて行うハイブリッド形式で実施します。参加をご希望される方は、ポスターの参加登録フォーム(二次元コード読み取り)もしくはこちらのリンク(https://forms.gle/ki3RAAFpuNvC9nuL6)から申し込みをお願い致します。

 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

             第7回国際ケミカルハザードシンポジウム

     第7回環境化学会 北海道東北地区部会・中国四国地区部会 合同シンポジウム

 

開催日時:2023年12月13日(水)、14日(木)10:00~夕刻までの予定
場所:愛媛大学 総合研究棟1 6階理学部会議室(674号室)
開催方法:対面およびオンライン
参加費:無料(事前参加申し込みが必要です)

要旨:

  本シンポジウムのテーマは、~環境研究のための異分野融合~「化学物質による野生動物への影響評価の最前線」を取り上げます。

  近年、生物多様性の保全は国際的な大問題になっています。その中で野生生物のモニタリングや毒性影響評価の重要性は皆様の知る所ではありますが、実際は学会等においてもその発表数は近年減少傾向にあり、我々はその状況を危惧しています。

  そこで、本シンポジウムでは、特別企画として、化学物質による野生動物への影響評価についてのセッションを設けました。国内外の野生生物を対象にしたモニタリングと毒性影響評価について広くご発表頂きます。また、昨年の第6回ケミカルハザードシンポジウムに引き続き、愛媛大学LaMerプロジェクトから「化学物質曝露におけるバイオマーカー探索のための異分野融合」のセッションを設置し、異分野研究者の協力による、新たなバイオマーカー探索における研究についてご発表頂きます。第7回国際ケミカルハザードシンポジウムでは、様々な分野から講師をお呼びしてご講演いただくことで、環境影響評価における野生動物モニタリングと影響評価の重要性について議論致します。その他、学生を中心とした若手研究者より、先端研究トピックについても広く発表を頂きます。

招待講演:

 

基調講演1: Emmanuel Ogbomida 博士 (The Copperbelt University)

演題:「Microplastics Pollution in Africa: A One Health Perspective and Future Research Directions」

 

基調講演2:坪田 敏男 教授 (北海道大学獣医学研究院)

演題:「クマ類における冬眠と繁殖に関わる内分泌メカニズム」

 

特別講演1:Collins Nimako 博士 (北海道大学獣医学研究院)

演題:「Current Status of human exposures neonicotinoid insecticides in Africa; the Ghanaian case study」

 

特別講演2:平野 哲史 助教 (富山大学)

演題:「化学物質による脳機能撹乱の検出に向けた課題と挑戦」

 

特別講演3:近藤 充希 博士 (国立環境研究所)

演題:「Current situation of lead  (Pb) pollution of wild birds in Japan: Future perspectives for the surveillance and toxicological assessment」

 

プログラムの詳細はこちらのリンクからご覧ください。

第7回国際ケミカルハザードシンポジウム_プログラム

 

  1. 問い合わせ先:

野見山 桂 准教授

愛媛大学沿岸環境科学研究センター 

〒790-8577 愛媛県松山市文京町2-5

理学部総合研究棟1 275号室

電話:089-927-8196

email: nomiyama.kei.mb@ehime-u.ac.jp

 

 

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