EQUIPMENTS

研究設備のご紹介

LaMerでは以下の機器が利用可能です。利用を希望される方は事前に担当者へお問い合わせください。

環境動態

  • 調査実習船いさないさなホームページ

    建造:(有)前井川造船工業
    全長:17.5m 全幅:4m 総トン数:14トン
    定員:32名
    エンジン:ヤンマー6CXAS-GT(450馬力),2機

    本船は平成20年3月19日、CMES調査実習船「とびうお」にかわり就航いたしました。航行区域は、限定沿海と沿岸の2 種類を取得しており、瀬戸内海のほぼ全域と豊後水道および日本全国の海岸線から5 海里以内を航行可能です。したがって、本船は沿岸域に限れば日本全国での調査が可能です。推進方式は、2機2軸。バウスラスターを加えると3軸の推進機を持ち、狭い港湾内での取り回しや速い潮流上での位置・低速航路保持を容易にしています。最高速度26kn/h、巡航速度20kn/h の設計により、荒天からの回避および迅速な調査地点への到達を可能にしました。また、 プロペラピッチを浅くすることによって加速性能を向上、多点かつ近距離の調査地点間移動を迅速に、エンジンに負担を与えることなく行える設計です。

    担当部門・担当者 / 環境動態・森本昭彦

  • 自立型採水システム (調査実習船いさな付属機器)

    メーカー・型式 / JFE Advantec

    小型船舶に搭載可能な小型多塔採水器付きCTDシステムです。充電式バッテリーにより駆動し、多項目センサーにより水温、塩分、水深、クロロフィル、濁度の鉛直分布を測定しながら、搭載された10本の2.5L二スキン採水器により任意水深の海水を迅速にサンプリングすることが可能です。

    担当部門・担当者 / 環境動態・吉江直樹

  • 計量魚群探知機システム (調査実習船いさな付属機器)

    メーカー・型式 / SONIC KCE-300

    小型船舶に搭載可能な新開発の小型計量魚群探知システムです。38kHzと120kHzの二周波の超音波パルスを用いて海中の魚群量や魚のサイズ・密度、藻場の密度などを連続的に定量測定することが可能です。魚やミズクラゲなど高次栄養段階の生態系を構成する生物の高解像度・高頻度モニタリングに利用されています。

    担当部門・担当者 / 環境動態・吉江直樹

  • 船底設置型超音波多層流速計 (調査実習船いさな付属機器)

    メーカー・型式 / RD Instruments 300KHz

    いさなの船底には、超音波により海流の流向と流速を表層から底層まで連続的に測定するADCPが搭載されています。航走中に船直下の海流を連続的に測定することにより、潮流や地形により大きく変化する沿岸域の複雑な海流を断面的に連続観測することが可能です。

    担当部門・担当者 / 環境動態・森本昭彦

  • 遠隔操作水中ロボットシステム

    メーカー・型式 / Seabotix LBV-150

    一般的な光学カメラによる水中探査だけではなく、透明度の低い沿岸域に適応するために超音波による画像撮影装置(Blue View社 音響カメラP900-90)を装備しています。また、マニピュレータを用いて藻場での海藻採集などピンポイントでの試料採集が可能です。

    担当部門・担当者 / 環境動態・吉江直樹

  • 海底設置型超音波多層流速計

    メーカー・型式 / RD Instruments 300KHz

    海底に設置し海流の流向・流速を測定する装置です。超音波パルスを発信し、海中の散乱体(プランクトンや懸濁物)からの反射音波を受信し、その周波数変化を利用して、海流の流向と流速を表層から底層まで連続的に測定します。急潮時における海流変化や、瀬戸内海の海流分布などのモニタリングに利用されています。

    担当部門・担当者 / 環境動態・森本昭彦

  • 水中紫外線硝酸塩アナライザー

    メーカー・型式 / SEA-BIRD SUNA v2

    薬品を使わずに光学的に水中の紫外線吸光スペクトルから硝酸塩濃度を測定する機器です。リアルタイムで硝酸塩濃度をモニタリングすることができ、これまでの採水観測では難しかった栄養塩躍層付近の微細構造や、沿岸域での高頻度の長期連続モニタリングが可能です。

    担当部門・担当者 / 環境動態・吉江直樹

  • ガンマ線測定システム

    メーカー・型式 / ORTEC GXM25P, SEIKO EG&G MCA7700

    様々な放射性核種の比放射能を測定することができる装置です。古環境学では、Pb-210の半減期に基づいて海底や湖沼で採取した堆積物の年代決定に用いられます。

    担当部門・担当者 / 環境動態・加三千宣

化学汚染・毒性

  • 二次元ガスクロマトグラフ飛行時間型質量分析装置

    メーカー・型式 / JEOL GCxGC JMS-T100GC

    有機汚染物質の分析において、構造や物理化学性が類似してクロマトグラフ分離が困難な物質を対象とし、特性の異なる2種類のカラムを同時に用いることでマトリクスと目的成分を高分離することが可能です。さらに、構造未知の化合物について質量数やマススペクトルから組成や構造を推定し、未知の有機ハロゲン化合物の検索同定に力を発揮します。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・国末達也

  • ガスクロマトグラフ質量分析装置

    メーカー・型式 / SHIMADZU QP2010Ultra

    GCMS-QP2010 Ultraは、質量分析計のクラス最高のスキャン速度(20000u/sec)を実現し、Fast-GC/MS分析への適用性を高めています。 また、分析サイクルの短縮や迅速なGCメンテナンスを実現する機能を強化しています。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・国末達也

  • ガスクロマトグラフ二重収束型高分解能質量分析装置

    メーカー・型式 / JEOL JMS-800D

    二重収束質量分析計は、ミリマス分析と呼ばれる高分解能かつ高質量精度の分析が可能であり、ダイオキシンやPCBs、PBDE等の超微量分析や、既知物質の同定や未知物質の構造決定など、有機化学や生化学、環境分析など幅広い分野での定性・定量分析に用いられています。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・野見山桂

  • 高速液体クロマトグラフ-タンデム質量分析装置

    メーカー・型式 / AB SCIEX QTRAP 5500

    環境汚染研究に対する社会的要請は益々多様化しており、多様な物理化学性を有する化学物質を同時かつ高感度に定量分析することが必要となっています。LC-MS/MSは熱に対して不安定な物質や極性物質、高分子化合物に対して高感度な分析を可能にします。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・野見山桂

  • 誘導結合プラズマ質量分析装置

    メーカー・型式 / Agilent 7500CX

    約30種類の微量元素をpptレベルで分析が可能であり、かつ多元素同時分析に対応してます。コリジョンセルを用いて分子イオン干渉を低減できるため、Fe, As, Seなども高感度で分析が可能です。主に化学汚染・毒性解析部門で生物・環境試料の分析に使用されていますが、他部門・他大学との共同研究でも広く利用されています。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・板井啓明

  • マトリックス支援レーザー
    脱離イオン化—飛行時間型質量分析装置

    メーカー・型式 / AB SCIEX 5800

    タンパク質・ペプチドの質量やアミノ酸配列の解析をおこなう装置です。

    担当部門・担当者 / 化学汚染・毒性・岩田久人

生態系解析

  • バイオハザード対策用クリーンベンチ

    メーカー・型式 / Panasonic Class Type A2 MHES1300A2-PJ

    病原細菌、組み換え体実験に使用できます。組み換え実験は別途申請が必要です。

    担当部門・担当者 / 生態系解析・鈴木聡

  • グレーティングマルチマイクロプレートリーダー

    メーカー・型式 / CORONA SH-8100Lab

    6~384ウェルまでのマイクロプレートで、蛍光・吸光・発光の測定が可能です。

    担当部門・担当者 / 生態系解析・大林由美子

  • 無菌培養室

    メーカー・型式 / SANYO MCV-91BNF

    細胞培養や病原体の培養など、無菌操作に使用します。

    担当部門・担当者 / 生態系解析・北村真一