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神田宗欣君(CMES)の発表がSETAC Japan 2018年年会で優秀ポスター賞を受賞

2018年7月20日に東京・台東区民会館で開催されたSETAC (Society of Environmental Toxicology and Chemistry)日本支部年会で、CMES化学汚染・毒性解析部門環境毒性学研究室(岩田久人教授)の神田宗欣君(大学院理工学研究科博士前期課程1年)が優秀ポスター賞を受賞しました。本賞は、学生によるポスター発表の中から、年会参加者による厳正な審査を経て選ばれました。

 神田君の発表は、「In situ observation of chicken embryos treated with tris (2-chloroethyl) phosphate (TCEP) in the shell-less incubation system」という演題で、ニワトリ胚の殻無し孵化装置を作製し、有機リン系難燃剤であるTCE神田くん証拠書類02Pの発生毒性を可視化して解析した点が評価されました。神田君には、賞状と今秋に韓国テグ市で開催されるSETAC Asia-Pacific Conference 2018への参加費補助が副賞として贈呈されました。