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「第2回ケミカルハザードシンポジウム」が12月8日(土)に開催されます。

多数のご参加をお待ちしております。
言語は英語となります。聴講は無料です。事前申込み不要です。

日時: 2018年12月8日(土) 9:10~11:55 
場所: 理学部 総合研究棟Ⅰ 6階会議室

趣旨: 近年、新興国等の経済発展・工業開発によりアジア・アフリカ諸国では急激な資源開発が進められている一方で、同時に急激な環境汚染が顕在化しており、一部の国では生態系や家畜・ヒトにおける健康被害が報告されるようになりました。日本や欧米などの先進国でも、越境大気汚染や新規POPs(残留性有機汚染物質)の悪影響や、残留農薬問題など数多くの化学物質汚染に関する課題があります。WHO(世界保健機関)は、2016年に大気や水、土壌汚染により死亡した人数は世界中で1260万人に達するとしており、その数は世界の全死者の23%にものぼります。このように環境汚染問題や化学物質汚染問題(ケミカルハザード)は地球規模で解決すべき課題であり、様々な分野からの取り組みが必要です。環境科学に関わる多分野(分析化学、毒性学、統計学、環境衛生学など)の研究者・学生の研究報告と交流を通じて、アイデアの共有やディスカッション、ケミカルハザード克服のための共同研究の推進を目指し、ケミカルハザードシンポジウムを開催いたします。

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